【本葉の数え方】2枚同時に生えてきた本葉は一対で1枚?それとも2枚?

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家庭菜園の本を読んでいるとよく目にするのが

「本葉が◯枚になったら・・」

の解説。

植え替えや間引きの目安時期として、よく目にしますよね。

そんな時に、自分の育てている植物の本葉が一対だった場合・・

これは1枚?

それとも2枚??

と悩みませんか?

わたしは、水耕栽培で家庭菜園をしているのですが、はじめて育てた植物の本葉が2枚同時に出るタイプで、本葉の数え方がわからず戸惑いました。

そこで、今回は家庭菜園を初めてすぐの頃に生まれる疑問、本葉の数え方について解説します。

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【結論】本葉の数は一対で2枚

本葉の数は、植物の葉っぱごとに1枚と数えます。

植物の種類によっては本葉が2枚同時に育つものがあり、この一対の葉っぱは1枚なのか、2枚なのが悩ましいところですが、この場合、本葉一対は2枚と数えます。

例えば、育て方の本に

「本葉が4〜5枚の頃が植え替え時期です。」

と説明があれば、

本葉が二対育った頃からが植え替え時です!

本葉の前には子葉(双葉)が生える

本葉の前には、まず子葉ができます。

ところで、子葉と本葉の違いってわかりますか?

子葉?小学生の時、理科で習ったような・・

私が家庭菜園を始めた頃の知識は、こんな感じでした。

子葉とは

子葉は、植物の発芽で最初に出てくる葉っぱです。

子葉には本葉や茎が育つための栄養が、たくさん蓄えられています。

そのため、葉っぱや茎が育った後の役目を終えた子葉は、小さくしぼみ、やがて枯れます。

2種類の子葉

子葉(しよう)は、双葉(ふたば)とも呼ばれるように2枚同時に出てくるものと、1枚単体で出てくるものがあります。

子葉が2枚の植物を双子葉類、子葉が1枚の植物を単子葉類と言います。

双子葉類は、アブラナ、たんぽぽ、朝顔など。

単子葉類は、イネ、チューリップ、とうもろこしなど。

本葉とは

本葉は、子葉の次に出てくる葉っぱです。

植物の種類によっては、本葉が2枚同時に育つものがあります。

本葉の読み方【ほんよう】と【ほんば】

本葉には、2つの読み方があります。

子葉とセットの時は【ほんよう】と読み、双葉とセットの時は【ほんば】と読みます。

子葉と本葉・・・【しよう】と【ほんよう】

双葉と本葉・・・【ふたば】と【ほんば】

本葉の数え方 まとめ

本葉が一対で育つ植物を育てている時に、これは1枚なのか、2枚なのか悩ましいところですが、正解は2枚です。

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