二十日大根の初めての水耕栽培は、見事な徒長で大失敗。
けれども諦めずにチャレンジするうちに、ついに20日で二十日大根が収穫できるようになりました！
二十日大根は、しっかりと光を当ててやることでぐんぐん成長します！
今回は、種まきから全収穫までの、24日間の二十日大根水耕栽培の記録をご紹介します。
収穫できた二十日大根の数は17個！
＼今回の栽培のポイント／
- 二十日大根を室内水耕栽培で育てる
- 培地はココピート・移植後はスポンジ栽培
- 室温は、平均20℃前後
- LEDライトを使用
- 液肥はハイポニカ
今回育てた二十日大根の種類は2種類。
ダイソーの赤丸はつか大根
アタリヤの紅白はつか大根
ポチップ
使用しているLEDライトは、BRIM（ブリム）PANEL A植物育成ライト
ポチップ
二十日大根は本当に20日で育つ？
わたしの初めてのラデッシュ水耕栽培は、徒長で見事な失敗をしました。
徒長した二十日大根の栽培記録はこちら。↓
二十日大根初めての栽培が大失敗に終わったあとも、めげずに何度もチャレンジするうちに、少量ずつですが、二十日大根が収穫できるようになってきました。
けれど、収穫までにあまりに日数がかかり過ぎる・・
わたしが初めて二十日大根の収穫ができた時の栽培日数は69日間でした。
二十日大根の名前からして3週間くらいで収穫できると思っていたので、まだかまだかと待ち続け・・初めて収穫できた時は、本当に嬉しかったです！
そこで浮かんだ疑問、二十日大根は本当に20日で収穫できるの？
さっそくネットでリサーチしたところ・・
育てていた時期は冬だったので、妥当な栽培期間だったのかな・・
じゃあ、春・秋に育てたらもっと早く収穫できるのでは？
ということで、春・秋の気候と同じくらいの室温（20℃前後）が保てる時期に二十日大根の栽培を開始してみることにした結果・・
二十日大根は、20日で収穫できることがわかりました！！
二十日大根は、20日で収穫できます
【二十日大根の水耕栽培】種まきから収穫まで
0日目 種まき
今回は、培地をココピートにしました。
蒔いた種の数は・・たくさんです。
二十日大根の発芽率はとても高く、これまでの栽培でも95％以上が発芽しました。
けれども、二十日大根の間引き菜は貝割れ大根のように食べられるので、今回は多めに蒔いて、いいものを選んで育てていこうと思います。
そして、育ちがイマイチだったものは、間引き菜として食べることにします。
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1日目 発根
二十日大根の発芽率は本当に高いです。
1日目に根っこのようなものが見えてきました。
5日目 双葉
5日目になると、双葉がしっかりしてきました。
6日目 移植開始
6日目から、育ちのいいものは水耕栽培セットに移植していきます。
育ってきたものから順次お引越しをして、9日目には育ちのいいもの17株を水耕栽培容器にセットしました。
これからは、液肥入りの水で育てていきます。
使っている液肥はハイポニカで、3〜4日に1回のペースで水の全交換をしていました。
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12日目 丸みが出てきた
二十日大根に丸みが出てきました。
いい感じに成長しています。
14日目 大きくなってきた
日に日に大きくなってきています。
でも、まだ20日で収穫できる確信はもてません。
20日目 収穫（1回目）
充分な大きさに育った二十日大根が2つあったので、1回目の収穫をしました。
大きさは2cmほどで、とてもみずみずしかったです。
22日目 収穫（2回目）
本当は、前日に収穫しようと思っていたのですが、バタバタしていて収穫時期を逃してしまいました。
2個の二十日大根を収穫しましたが、1つは身割れしてしまいました。
二十日大根の成長は案外早いですね・・
24日目 全収穫（3回目）
他の野菜たちの栽培スペース確保のため、まだ小さいものもありましたが、今回の栽培は一旦終了し、全収穫しました。
3回目で収穫できた二十日大根の数は13個。
今回の二十日大根の栽培期間は24日間。
24日間で収穫できた二十日大根の数はトータル17個という結果になりました。
収穫した二十日大根は、浅漬け、ぬか漬け、サラダでいただきました！
採れたての二十日大根は辛い！！
生で食べるのは要注意です！
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家庭菜園で、思いのほか収穫でき過ぎてしまった野菜・・
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栽培成功の要因
今回の栽培では、全24日間で17個の二十日大根が収穫できました。
初回の栽培と今回の栽培で大きく違うことは、室温とLEDライト。
初回の栽培時の室温は最高で15℃前後、深夜になると10℃前後でした。
LEDライトはHaruDesignの植物育成LEDライト GL-X6Kを利用していました。
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今回の栽培環境は平均20℃前後の室温と、LEDライトはBRIM（ブリム）PANEL A植物育成ライトの利用。
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今回の栽培成功の要因は、室温が安定していたことと、広範囲のLED照射ができたことです。
二十日大根の適正生育温度は、15〜30℃なので、室温が20℃前後で安定していたのは、二十日大根にとって心地いい環境だったのかもしれません。
初回で使用していたライトはスポット照射用なので、たくさんの株を一度に育てることは難しかったです。
その点、今回使用していたパネル型のライトは、安定して広い範囲に光が当てられるため、たくさんの二十日大根を一度に育てることができました。
【水耕栽培】二十日大根を育てる まとめ
今回は、全24日間の栽培で17個の二十日大根を収穫しました。
二十日大根栽培のポイントは気温と光。
二十日大根の栽培温度は15〜30℃。
安定した室温を保つことで、二十日大根栽培の成功率はグンと高まります。
そして、二十日大根には安定した光を当ててあげることもポイントです。
今回栽培した二十日大根の種は、2種類です。
ダイソーの赤丸はつか大根
アタリヤの紅白はつか大根
ポチップ
二十日大根栽培におすすめの液肥はハイポニカ
ポチップ
安定した光を当てられるLEDライト
ポチップ
二十日大根は、適切な温度と十分な光があれば育ちます！
1度や2度の失敗で諦めたらもったいない！！
種が残っているなら、ぜひもう一度チャレンジしてみてください！！
